西安の旅も随分と長くなって来ました。(^。^;)
でも、途中で終わらせたくないので、もうしばらくお付き合い下さい。
2日間の観光のうち、初日は
兵馬俑や城壁巡り等。
その翌日は、タクシーでの移動しながら自分達のペースでの観光となりました。
まず向かったのは、慈恩寺の境内に立つ『
大雁塔』。
“玄奘”(→)がインドから持ち帰った経典の保存と翻訳の為に建立(唐代652年)。
≪ ※
玄奘(602~664)とは・・・
西遊記の
三蔵法師のモデル。629年に国禁を犯してインドに渡り、645年帰国。 ≫
4角7層、高さ
64m。→
(^.^)
当初は5層だったらしい…
最上層まで登れるとゆうので登ることに・・・。
はぁーはぁー言いながら、途中で一服したりで、なんとか一番上へ・・・。(-_-;)
あ~しんど…
このモヤでは眺めもいまひとつ・・・。(-_-;)
なんや…
そしてまた気合を入れて、下りの階段・・・。
(^。^;)
あ・足が…
次は、
空海ゆかりの寺である『
青龍寺』です。→
≪ ※
空海(774~835)とは・・・
弘法大師。804年留学生として青龍寺で密教を学び帰国。真言宗を開き、高野山に金剛峰寺を建立。 ≫
本来の寺は場所も分からない状態だったのですが、1973年に建物の基礎部分が発見され、空海の出身地である
香川県等四国4県の協力で記念碑等が建てられたようです。
記念碑に続く階段は4階層になっていて、
四国4県を意味するとか。→
1985年には桜の木1000株が贈られ、5月には
桜の花で一杯になるそうです。
お次は『
小雁塔』(707年建立)。→
当初は15層でしたが、明代の
地震で上部2層が崩れ、13層
43mになりました。
大雁塔が男なら、小雁塔は女性?と思う程、
曲線的で優しい雰囲気。
角も“面取り”?。細かく造られています。↓(^.^)
綺麗…
たまたまだったのか、ここは団体客どころか観光客も少なく、静かにのんびり見ることが出来ました。(´。`)
ええわ~♪
←(^.^)
顔になってるのが分かりますか?
これは“長安八景”のひとつにもなっている
800tの鐘。→
そしてこの後・・・
「俺はもうええで~。(^。^;)」とダンナ。
「何ゆうとるん!」とのやりとりの後、やっぱり小雁塔も登って来ましたー。(^^)v
階段も1人分の幅しか無いし、段差も微妙に違ったりします。
「こんなん、人が多かったら大渋滞やで~」なんて言いながらも上へ、上へ・・・。
(層が多い分)だんだん部屋が狭くなってきて、天井も低くなってきます。
そして最後の階段は、階段自体の奥行きも狭くなっているのを上がるので、
怖さすら感じました。(・・;)
てっぺんは2畳位でしょうか?あまりの狭さに笑ってしまいました。(^。^;)
景色もモヤっとるし…
上がったら下りなくてはいけません!
(階段を下りようとしているダンナ。→)
下りの階段は、もっと慎重・・・。(-_-;)
あ・足が…
なんだかんだと文句を言いながらでしたが、結構楽しかったです。
やっぱり
人が少なかったとゆうのが大きいのかも?
あ、そうそう!ヾ(^o^;
(私が行った)トイレですが、便器は3つあったのですが、隣りとの壁も扉も
腰の高さ。(-_-;)
見えるやん…
仕方ありません。
・・・・・。
誰も人が入ってこなくて良かったです。(^。^;)
一応、扉があるだけでもええ?
もうここでギブアップ!
前日の
城壁巡りもあって、足がだるくて歩くのも辛くなって来ました。
この後、足つぼマッサージをしてもらいました。1時間ちょっとで25元。
これはとても軽くなって、翌日も筋肉痛はありませんでした。
値段のことでちょっとすったもんだがあって、他のお店を探す為にまた歩く破目になったのですが・・・。
←これは市街地の中心部にあるラウンドマーク、『
鐘楼』。(1384年に建てられ、1582年に現在の場所に移転)。
この近くのレストランに行ったりと、毎日見ていました。
今の時期は夕方で閉めらるのですが、夏は夜も入れ、ここからの夜景もなかなかなのだとか・・・。
夜はライトアップされています。→
ちなみに空港からは、この
鐘楼行きのシャトルバスでここまでやって来たのですが、タクシーも捕まらず、ホテルまで歩くことにしました。
すぐに何か変?と道に迷ってしまったのですが、その原因はこの『
鼓楼』です。
バスから降りた時、この鼓楼しか見えなかったのです。
(-"-;)
絶対間違えるっちゅうの~っ!!
同じバスを乗られる方、お気をつけ下さいね~。(^。^;)
鐘楼はすぐ近くにあるのですが・・・
とりあえず私が回った観光地としてはこんな感じです。
まだまだ見どころはあるのですが、さすがに正味2日間では回りきれません。
もともとは「
兵馬俑を見る!」とゆう目的でやって来たので、私としては十分満足しています。